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2012年06月05日

鰭譚先生のこと

思索家にして書家,石画家,版画家である鰭譚先生


先生との出会いは、もう三十余年前のことです

先生は私が職に就いたときの先輩でした

私たちの仕事は聞くこと,見ること,触ることから始まり
集めた情報を共有するため,あるいは,比較するために
普遍的な表現や模式図で記録し分析することが要でした
感性とそれを固定する理性が求められる職ですが

両者に秀でた先生に、その作法を、手取り足取り教えていただきました

当時,先生は職場のスタッフから「じじこ」とあだ名されていました
若いくせに理屈っぽい,爺くさいという「じじこ」です

先生の理性的な一面が、とっつきにくい印象を与えるのかもしれませんが

若い頃の先生は初期型のサバンナRX7でヘルメットを被って公道を爆走したり
今でも古いアルファロメオのツインカムサウンドに酔いしれる官能のひとでもあります

齢を重ね本当の「じじこ」になった先生は

今、後輩になにごとかを語りかけたいと思っておられるようです




先生の作品の一部を紹介しましょう
鰭譚先生のこと
嵐山雨景

鰭譚先生のこと
釣り糸を垂れる翁



鰭譚先生のこと
なまず


鰭譚先生のこと
賀状,版画和歌浦



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この記事へのコメント
「じじこ」はヒドい!

精悍、溌刺、スマートな青年の自己イメージが台無し。
・・・今は 当たってるかも・・・トホホ。
Posted by 鰭譚 at 2012年06月05日 18:57
鰭譚先生

“じじこ”エピソードでお人柄が伺えます

スタッフの方に愛され慕われていたような印象を受けます!

ところで、先生のアルファは40年近く前の車との事ですが、スパイダーやジュリアとかですか?

(ネットで車種を限定するのは、危ないか(^_^;)

あまり詳しくはないですが、凄く興味があります
Posted by Go at 2012年06月05日 23:26
先生、かっけ~!
Posted by るーぴん at 2012年06月06日 09:26
Goさま

阪急電車色のアルフェッタ1.8GTです。

1977年11月から、幾多の故障を乗り越えてきました。
大事にしてくれる人が見つかったら、差し上げてもいい程
深く所有しています。

鱸月氏に3mルールのデジカメ撮影をしてもらいましょうか?
Posted by 鰭譚 at 2012年06月06日 09:41
鰭譚先生

アルフェッタ1.8GTの事を知らなかったので、ネットで検索しました。

かっこいいですね
内装もしぶいです

幾多の故障というところが、さすがラテン系の車(笑

是非、機会があれば3m

いや、10mでも構わないので拝見させてください!
Posted by Go at 2012年06月07日 23:10
Goさん

いすず117クーペと同じジュジアーロのデザインです。
後輪サスペンションとギアボックスの配置を1951年の
レーサーであるティーポ158・159から受け継いで・・・。

見ていただきたいのですが、
雨で錆びることと、オーバーヒート対策にクーラーを外した為
これから3ヶ月はツラい季節です。


鱸月さん

シーバスに似合う礫を探してみます。
Posted by 鰭譚 at 2012年06月08日 08:02
石には特別な加工はせず、その形を活かして絵を描いてるんですか?
もしかして??

サバンナRX7でヘルメットを被って公道を爆走したり・・・・
イメージが一致しませんが・・・・・汗
Posted by BD at 2012年06月08日 22:42
BDさん

形も紋理もそのまま活かして、描きます。

グラインダーがあれば、立たせたい!
でも それは“機心”(作為的な企み)です。

数億年前から存在する石に、顔料インクで記録するのが
面白いような気がします。
(数十~数百年後に、瓦礫の中で見つけたヒトは驚くでしょう)
これも機心ですね ・・(笑)
Posted by 鰭譚 at 2012年06月09日 10:05
アルタミラや高松塚の壁画のように世界遺産か国宝になるかもしれませんよ(笑)
しかし、その頃に、当地が放射能汚染で無人の荒野と化していないことを祈るばかりです
Posted by 鱸月 at 2012年06月09日 11:46
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