2009年07月02日
発掘シリーズ
"ON THE GREEN LIGHT" by SPENCER DAVIS GROUP (Released September 1966)
スティーヴ・ウィンウッドが在籍した最後のアルバム「AUTUMN '66 」の収録曲です
スティーヴ・ウィンウッドは当時17歳、そのソウルフルな歌声やオルガンプレイはまさに元祖 blue-eyed soul でした。
「blue-eyed soul 」とは、白人がプレイするR&Bやソウルミュージックを指す言葉ですが、
その昔、人種隔離政策のために黒人ミュージシャンが白人の前で演奏することが出来なかった時代に、白人プレイヤーが代替で演奏したという背景があり、初めはネガティブなイメージもあったようです。
’60年代半ばには多くの白人ミュージシャンがモータウンやスタックスレーベルの音楽に憧れカバーするようになり、イギリスの音楽メディアを中心に「blue-eyed soul 」というカテゴリーが定着したようです。
しかし、この曲、まんまGREEN ONIONS ですがな
まぁどっちも素敵なので文句はありませんが…
"GREEN ONIONS" by Booker T & the MG's (Released August 1962)
Posted by 鱸月 at 14:15│Comments(0)
│音楽
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